2014年2月、東京で、ユーザーインターフェイス・ユーザーエクスペリエンスをテーマとする
ワークショップ「インタラクティブ・クリエーション・キャンプ」を開講します。
インタラクティブ・クリエーション・キャンプとは、
あたらしいデジタルクリエーションのためのスタディと実践の場です。
このワークショップで取り組むのは、インタラクション性のあるソーシャルグッドなサイネージ。
講義は国際的に活躍する現役クリエイターが、UI表現の基礎知識と技術のレクチャーから、
コンセプト立案、アウトプットに至るまでをフルサポートします。
実制作はチームで行い、クリエイターとのブレインストーミングやチームワークを体験することができます。
また、最終的にはスパイラルガーデン エスプラナード(スパイラルM2F)にて展覧会を開催。
世の中に広く発信するという機会を通して、
さまざまなフィードバックが得られるのも、このワークショップの醍醐味です。
デザイン、アート、アニメーション、プログラミング、映像など、参加者のフィールドは問いません。
ジャンルを横断した活動を行っているクリエイターの方や、
まだ自分がどのフィールドに属するかわからない、という学生の方の参加も大歓迎です。
講義は土日に行われ、遠方の参加者向けにストリーミング中継も行いますので、
社会人の方や遠隔での参加も可能です。
ぜひこのワークショップに参加して、あなたの可能性を広げてください。
さまざまなフィールドから集まったアイデアを結集して、
ユーザーにあたらしい体験を届けるサイネージをつくりましょう。
INTERACTIVE CREATION CAMP 成果発表展
29名の受講者が5チームに分かれ、1台の縦型モニターを用いたサイネージ制作に取り組みました。
開催期間:2014年3月12日 〜 2014年3月23日
会場:スパイラルガーデン エスプラナード(スパイラルM2F)
→ 詳細はこちら(PDF:646KB)
EVENT
デザイン・エンジニアリング技術習得ワークショップ
ワークショップにおいては、まずはじめに、これまでに作られた、次世代センサリング技術を利用した作品を紹介します。その作品を作るためにはどうしたらいいのか、講師たちがテクノロジー・デザインロジックを説明します。これらの講義の後、参加者は課題制作へ。ロジックを知り、制作することで、次世代センサリング技術を利用したインタラクティブ・メディアの表現/芸術に対する知見と制作技術の習得がしやすくなるでしょう。
グループの作品制作・展示
ワークショップの参加者で、3〜5人のグループを結成。
各グループに縦型のデジタルサイネージディスプレイが配布され、
インタラクティブアート作品の企画立案〜設計〜開発〜展示準備を行います。
ディスプレイへのアプローチの仕方やビジュアライズ、プレゼンテーション方法は自由です。
制作期間は14日〜20日
※展示会場の仕様ついては、別途おたずねください。
展示物の講評&トークシンポジウム
スパイラルガーデン エスプラナード(スパイラルM2F)において、グループによる制作の成果物を展示するエキシビションを開催します。会期は10〜12日間。展示中には、ゲスト講師による講評とインタラクティブメディア表現に関するトークシンポジウムを開催します。受講者と、多分野のプロフェッショナルやメディア芸術に関心のある人々とのコミュニケーションの場となるでしょう。展示の来場者数は2000人を見込んでいます。
開催概要
2014年2月8日 〜 2014年3月23日
[ うち展示期間:2014年3月11日〜3月23日 ]
受講料:無料
イベントの詳細スケジュール
2014.2.9(日)
- 第1回講義 10:00〜11:00
- 「オリエンテーション」
企画概要説明、全体スケジュール、自己紹介
- 第2回講義 11:10〜12:10
- 「デジタルサイネージの現在と未来」
デジタルサイネージの現在と未来を事例を交えながらディスカッション形式で考察する。
- 第3回講義 13:00〜14:00
-
「体験を創る」
テクニカル事例/制作秘話 >
- □ 弊社実績と制作の裏側の紹介
- □ 体験を作る上でのアイディアの出し方、気をつけるべきポイント
- □ デジタル表現とリアル体験を繋げる技術
- 第4回講義 14:10〜15:10
- 「デザインとエンジニアリングの連携」
デザイン・テクニカル事例/制作秘話
- 第5回講義 15:20〜16:20
-
「アイデアをかたちにするまでのプロセス」
- □ 代表的な作品の紹介と、そのアイデアをどのようにかたちにしているかワークフローモックアップ段階、ブラッシュアップの過程などを実際のコードを見せつつ、どのプログラムがどんな役割をしているのかなどの具体的な解説
- □ Flash以外のプログラムの知見を案件にどのように活用しているか
- □ 今興味があること、注目している技術
- 第6回講義 16:30〜17:30
- 「グループ発表」
グループ分け、企画ブレスト、グループ担当決め
2014.2.15(土)
- 第7回講義 10:00〜11:30
- 「ナレーティブ・インタラクション」
企画に関する講義:事例紹介 > 芸術分野でのインタラクティブ表現〜視覚効果から物語性のある作品設定へ
- 第8回講義 12:30〜13:50
- 「Bits とAtoms の新たな出会い」
企画に関する講義:事例紹介 > 次世代インターフェイス「画面」の壁を飛び越えたフィジカル世界とデジタル世界の融合とその表現
- 第9回講義 14:00〜15:20
- 「インタラクティブな映像表現の可能性」
巨大な空間演出からモバイル端末向けのアプリまで、インタラクティブな映像表現の可能性を、実例を交えて解説
- 第10回講義 13:00〜14:30
- 「企画発表、講評」
企画発表、講評、チームディスカッション
- 第11回講義 14:30〜16:00
- 「制作相談会」
チームディスカッション、制作相談
2014.2.22(土)
- 第12回講義 10:00〜11:30
- 「企画発表 / 制作相談」
発表、制作相談
- 第13回講義 13:00〜14:30
- 「制作相談会」
チームディスカッション、制作相談
- 第14回講義 14:30〜16:00
- 「制作相談会」
チームディスカッション、制作相談
2014.3.8(土)
- 第15回講義 10:00〜11:30
- 「進捗発表・講評」
進捗発表・講評
- 第16回講義 13:00〜14:30
- 「最終制作相談会」
チームディスカッション、制作相談
2014.3.11(火)
- 7:00〜11:00/20:00~22:00
- 設営
2014.3.12(水) - 2014.3.23(日)
- 11:00〜20:00
- 展示
- 第17回講義(3/21)
- トークシンポジウム / 登壇者 Jussi Ängeslevä
- 第18回講義(3/22)
- 講評
- 20:00〜24:00(3/23)
- 撤収