JUNE.10.2016

第7回 ワーキング・グループ at SONICJAM レポート

2016年4月25日、I.C.Eの定期開催セミナー「ワーキング・グループ」を外苑前のSONICJAMオフィスで開催しました。今期から新たな企画として、定期的にI.C.E各社を会場とし、ホストとなった会社は自身の制作体制や過去の案件などについてのプレゼンを行う「会社訪問会」スタイルを実施。

お互いに存在は知っているけれど、実際に何をしているのか、そもそも会社に行ったことがないといった状況を払拭するために始まったこの会。今回は、SONICJAMがホストとなり、スタッフによるプレゼンテーションが行なわれました。

新たに取り入れた、「チーム別」制作体制

SONICJAMの社員は現在約50人。今回新しく「チーム制」を導入したという制作体制の改革が話題の中心になりました。これまではプロデューサー、デザイン、開発の横軸で部を作っており、依頼が来れば各担当のリーダーに相談しリソースの調整を行っていましたが、今年2月から職種混合のチーム制を導入し、制作に関わるメンバーを4チームに分けたとのこと。

この目的は、今までのコミュニケーションの仕組みを変え、社員全員が声を上げて「やりたいことをやれる」ような環境をつくることにありました。また、チーム内の距離感が近くなるため、よりそれぞれがコミュニケーションを強化し「アウトプットのクオリティを上げていく」こと、「すぐに決めて、すぐに作る」という、スピードアップも目的のひとつでした。

こうした制作体制の変革には、当日の参加者も興味津々。プレゼンテーション後には、多数の質問が行き交いました。

アートが生み出すクリエイティブ環境

もうひとつは、社内プロジェクトとして始まった「MASS ART PROGRAM」を紹介。MASS(マス)とは、会社内に作家を招き、公開制作を行なうアートプログラムのこと。アーティストの制作過程を社内で共有することで、社内間のコミュニケーションや新たなインスピレーションが生まれることを目的としているそうです。

このプロジェクトから、SONICJAMのミーティングルームには、大胆な紋様の壁画が誕生。扉を開いた瞬間、目に飛び込んでくる鮮やかなドローイングは、社外の人からもいつも話題になるそうです。こうした社内独自のアートプロジェクトに関して、ワーキング・グループ参加メンバーからは驚きの声が。アートをオフィスに持ち込むことでどんな化学反応が生まれていくのか、その答えはこれから見えてくるのかもしれません。

今回から始まったばかりのワーキング・グループ。次回もお楽しみに。