FEBRUARY.24.2017

第13回 ワーキング・グループ at RaNa extractive レポート 「意図をもって、新技術を取り入れる。課題解決を見据えるラナエクストラクティブ」

新たな年を迎えて、新春一発目のWG(ワーキンググループ)は外苑前にオフィスを構える株式会社ラナエクストラクティブ(以下Rex)にて。

Web業界で知らない人はいないだろうと思われるラナグループ。それもそのはず、その始まりはなんと1996年。20年間、この業界を見てきた精鋭軍団なのです。

グループ全体で80名ほどの社員のうち、Rexのスタッフは36名(2017年4月現在)。よくラナデザインアソシエイツと混同されますが、Rexは関連会社の位置づけです。ラナデザインアソシエイツには独立採算ユニットとして、映像に特化したRANA007、プログラミングに特化したRANAGRAMがあり、紙やWebといった垣根を超えて、クリエイティブ全般を担うことができるのが強みです。その中でも、Rexは世の中の流行や最新技術にフィーチャーした制作を行っており、2017年3月からラナエクストラクティブ仙台も立ち上がりました。

会社の職種構成は、CDが2人いて、その下にアカウントチーム、デザインチーム、プランニングチーム、テクニカルチームというかたちをとっています。

実案件から知る、Rexの幅広い守備範囲

それでは早速、実案件の話へ。サービスからプロダクト開発、さらには大学での講義プログラムまで、その内容は多岐に渡ります。

フォトビー|サッポロビール

オリジナルビールが作れる、サッポロビールのサービス。サイト上に投稿した写真をジェネレートし、その写真ラベルのビールができるというサービスですが、実はもともと「わくわくブルワリー」という名前でやっていたもののリブランディング案件です。

ロゴ開発から映像制作、サイト制作、パッケージデザイン、さらには広告制作にトレインチャンネルの映像に至るまで、あれもこれもRexが作っているんです。

VOLLY|ソニー・ミュージックエンタテインメント

机の上で光るボールは、ソニー・ミュージックエンタテインメントと企画から共同開発中のプロダクト、VOLLY。転がすと音がなる、キッズ向けのガジェットです。

まさに0から1をつくる作業の積み重ねということで、設計図までチラ見せしてくれたのですが、はじめは発泡スチロールを球体に削り出すところからスタートしたそう。

子供がころころ転がして遊ぶものなので、当然ながら有線でのコントロールはできないため、Wifiルーターを介して無線の仕様になっています。

現在はプロトタイプの第二弾。VOLLYを転がすと、音が跳ねるように室内に広がり、参加者たちも思わず笑みがこぼれます。

[.st]2周年じゃ! にねんじゃくんを探せ!|アダストリア(※現在キャンペーンは終了しています)

ファッションブランドを展開するアダストリアのECサイト、.stの2周年キャンペーンサイトでは、スマホ専用コンテンツを制作。スマホをかざして、実際に360度部屋をぐるぐるみまわしながら、手裏剣を投げてキャラクターのにねんじゃくんを探します。1週間のキャンペーンだったにもかかわらず、手裏剣が投げられた回数は累計2000万回を超えたとのこと!

講義やワークショップなど | 武蔵野美術大学・専修大学

制作案件だけでなく、大学での授業の実例も。Rex側にも、大勢の前でプレゼンする機会を得ることができたり、自分の実績をまとめることで、振り返ることができたりというメリットもあります。

......と、Rexについていろいろ知ったところで、お待ちかねの懇親会へ。毎回各社の趣向を凝らしたおもてなしご飯も見ものになってきていると一部で噂? ですが、今回のおつまみはなんとI.C.E をかたどったおしゃれご飯! 参加者の飲み食いも、いつもながらにはずむ一夜となりました。

※Food by にしむー食堂

Written by 八木 あゆみ