Guidelines業務委託契約作成ガイドライン

7. 個人情報

個人情報の取り扱いについて
個人情報保護法に則った条項を盛り込んだ
契約書を結ぶものとする。

個別契約書

  • ・個人情報を実際に取り扱う場合は、案件内容にあわせて各社個別の契約書を用いる。

条項サンプル

第●●条(個人情報)

  1. 乙は、個人情報の保護に関する法律(本条において、以下「法」という。)に定める個人情報のうち、本件業務遂行に際して甲より取扱いを委託された個人データ(法第2条第4項に規定する個人データをいう。以下同じ。)及び本件業務遂行のため、甲乙間で個人データと同等の安全管理措置(法第20条に規定する安全管理措置をいう。)を講ずることについて、個別契約その他の契約により保護を義務付けられた個人情報(以下あわせて「個人情報」という。)を第三者に漏洩してはならない。なお、甲は、個人情報を乙に提示する際にはその旨明示するものとする。また、甲は、甲の有する個人情報を乙に提供する場合には、個人が特定できないよう加工した上で、乙に提供するよう努めるものとする。
  2. 乙は、個人情報の管理に必要な措置を講ずるものとする。
  3. 乙は、個人情報について、本契約及び個別契約の目的の範囲内でのみ使用し、本契約及び個別契約の目的の範囲を超える複製、改変が必要なときは、事前に甲から書面による承諾を受けるものとする。
  4. 甲から提供を受けた個人情報(複製物及び改変物を含む。)が本件業務遂行上不要となったときは、乙は遅滞なくこれらを甲に返還又は甲の指示に従った処置を行うものとする。
ページ上部へ戻る