デジタルコンテンツ制作の現場では用語がなかなか統一されず見積項目も各社様々であることが、読み込む発注主にも説明する制作者にも負担をかけ、業務効率化を妨げる原因の一つとされてきました。また技術トレンドの移り変わりの早さによって制作者の負担は増すばかりです。
そこでこの度I.C.E.では制作フローチャートのとりまとめと同時に各分野の見積書式を作りました。制作フローチャートの業務フローと用語、それらに対応する見積項目が共通認識となれば見積内容の理解が容易になります。制作フローチャートで大まかに分けられた段階はトレンドの変化に左右されることも少なく、各段階の中で見積項目を追加することも容易と考えられます。
これら見積書式は誰でも自由に使っていただけるようダウンロードフリーにしています。広く利用いただくことによってデジタルコンテンツ制作に関わる発注主・制作者すべての方々やこの分野を志す方々にとって、制作環境がより良く整っていくことを願います。
ダウンロード(2019年10月版)
注意事項
- ・この見積書式で見積もられた内容をI.C.E.が保証するものではありません。
- ・改訂は自由です。利用者の責任において行ってください。
- ・見積もりの計算結果や表示内容は利用者の責任においてよく確認してください。
- ・表紙の見積条件(期間や範囲など)の記入欄は使いやすいように改訂してください。