2020.01.23 広報委員会 EVENT REPORT

I.C.E. 第8期が始動
団体としての成熟を目指して

一般社団法人 Interactive Communication Experts (I.C.E.) は2019年12月10日、東京都内で第8期定時社員総会と懇親会を開催しました。加盟社が増加し、各委員会を軸としたさまざまな取り組みや会員同士のネッワークも広がりをみせてきた前期 (第7期) の活動報告とともに、今期の活動計画の発表を行い、さらなる業界の発展をそれぞれが心に期す集いとなりました。その様子をレポートします。

再編成した委員会で、より充実した活動を目指す

定時社員総会では、各委員会の担当理事から、第7期活動報告・第8期活動計画の発表がされました。なお、第7期から第8期にかけて、各活動内容の整備に伴い委員会を再編成しています。組織図は下記をご参照ください。

各委員会の報告・発表の内容は次の通りです。
I.C.E. の活動が会員・各社にとって有益なものとなるよう、さらに充実した内容となっています。
▼マネジメント委員会
マネジメント委員会は、デジタルクリエイティブ業界のより良い働き方を模索する「労務労働環境分科会」を有しています。
第7期は、加盟各社が行なっている労務・労働環境改善の取り組みについての共有会を4回、労務環境実態調査アンケートを1回実施しました。
第8期では、働き方改革関連法案の施行や夏に開催されるオリンピックに対し各社がどのように対応していくのか、共有会を開催予定です。また、アンケート結果を元に、デジタルクリエイティブ業界の働き方改革の取り組みを紹介する外部向けセミナーを計画しています。

▼人材育成委員会
第7期は、I.C.E. 外部から講師を招きご講演いただく『外部講師招聘会」を3回、I.C.E加盟各社を訪問し制作体制や過去の案件などについてプレゼンを行う『会社訪問会』を1回、テーマを絞り同じ仕事をしているスタッフ同士で交流する『特定ジャンル交流会』を2回、毎年恒例の懇親会『I.C.E. BREAKER』を1回開催しました。また、新たな試みとして slackコミュニティを作成。現場のコミュニケーション喚起を目的とし、オンラインで情報交換を行なっています。
第8期ではこれらを継続または規模を大きくして実施する予定。また、slackコミュニティは I.C.E.会員ならどなたでも参加可能です。ご希望の方は、各会員社の I.C.E.担当者または I.C.E.事務局宛にお問い合わせください。

I.C.E.事務局:jimukyoku@i-c-e.jp

▼クリエイティブ委員会
新設されたクリエイティブ委員会は、前期では他委員会に属していた「リクルート分科会」と「I.C.E. Creative Lounge 分科会」を有しています。
「リクルート分科会」では、新しい人材獲得に向け、第8期に大阪芸術大学でのワークショップ、株式会社CINRAとの共同企画による新卒採用イベント (会社説明会・懇親会) の開催を予定しています。
「I.C.E. Creative Lounge分科会」では、第7期において「SXSW」「カンヌライオンズ」をテーマに、インタラクティブ業界の交流とナレッジ・シェアリングを目的としたトークセッション「I.C.E. Creative Lounge」を開催しました。これは第8期も継続すると共に、業界の地位向上に繋がるような企画・イベントに挑戦していきます。また秋のデザインイベントシーズンに合わせて、新規の取り組みも企画中です。
▼ビジネス委員会
第7期では日本広告業協会 (JAAA) と顔合わせし、I.C.E.の活動を紹介しました。また、制作プロセスマネジメントハンドブック、制作フローチャート、SOW/ヒアリングシート、見積書式、制作業務委託契約ガイドラインといった成果物の会員社向け説明会を実施。初開催となった法務セミナーも好評でした。
第8期では、成果物をアップデートしてサイトで公開すると共に、会員社向けにアンケートを実施し、利用状況や使い勝手を調査する予定です。
▼PR委員会
広報委員会として活動した第7期では、イベントレポート4本とリリース3本を発信。広報誌を3号発行し、ウェブサイトをリニューアルしました。
第8期はさらなる I.C.E. の認知拡大と新規会員社獲得を目指し、これまで行ってきた各活動実績レポートとリリースの発信のほか、時代の変化に伴ったヴィジョンの改定やウェブサイト・ガイドブックの更新、PR強化施作を検討・実施していきます。

デジタルクリエイティブ業界の存在意義・価値を広く知らしめていくために

定時社員総会終了後は、会場を移動し懇親会を開催。この日参加した I.C.E.会員は、ディレクターやプロデューサー、エンジニア、管理職やバックエンドまで役職はさまざま。各加盟社が一堂に会すとあって、約58名の参加者が集いました。今回初めて参加された方々とも闊達な交流や情報交換が行われ賑やかな会となりました。
第8期の大きなトピックとして、役員体制の刷新が挙げられます。
会員社数の増加に伴い、I.C.E. をより開かれた組織にすることを目指し、理事を新たに選任しました。懇親会中にはメンバーをご紹介。今回は欠席となりましたが、博報堂アイ・スタジオの山垣理事、ベースメントファクトリープロダクション北村理事も、理事会として活動していきます。

懇親会に参加したみなさんは、料理やお酒を片手に、最新テクノロジーの情報共有、オリンピック開催時期のリモートワーク環境整備など、同じ業界ならではの話に花が咲いた様子でした。
最後に小池理事長が次のように語って会を締めました。

「第8期の I.C.E. では団体としての成熟を目指しながら、発足当初の目的であるデジタルクリエイティブ業界の存在意義・価値を広く知らしめていけるよう、今後も努めてまいります。そのためにはここにいらっしゃるみなさまのお力添えが必要です。現在会員社数は23社・賛助会員が1社。会員社数もこれまで以上に増やしていけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします」

I.C.E. は第8期も、制作体制の整備や人材・情報交換を通して業界とクリエイティブの底上げを図っていきます。幅広く会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

お問い合わせはこちらまで:
jimukyoku@i-c-e.jp (担当:西村・大西)

写真提供/I.C.E.広報委員会 撮影/西田優太|Yuta Nishida
取材・文/飛田恵美子|Emiko Hida