今回のテーマは「〜奪われるか、ともに創るか。選ばれるクリエイターへの第一歩~『AI時代のキャリア戦略』」、I.C.E.会員をはじめ、業界に様々なお立場で関わられる方々に広くお集まりいただきました。
AI時代におけるクリエイターのキャリアプランやリスクを考察
第一部では、I.C.E.理事でマネジメント委員会委員長の小川丈人氏(株式会社ナディア 取締役 CCO)がモデレーターを務め、理事で同委員会副委員長の佐藤剛氏(株式会社フォーク 代表取締役社長)、同じく理事で同委員会副委員長の山口浩健氏(株式会社D2C ID 取締役社長 ※現在:株式会社D2C 執行役員)が登壇。今期実施した調査結果をもとに、AI時代におけるクリエイターのキャリアプランを考察していきました。
尚、2025年5月に実施した今期のアンケート調査は、I.C.E.会員だけでなく公益社団法人日本広告制作協会(OAC)の会員の皆様 (以下略称記載・敬称略)にもご協力いただくことができ、I.C.E.とOACの会員 が回答した調査結果が得られました。
調査結果はI.C.E.とOACの加盟社にすでに共有されており、抜粋版はI.C.E. Webサイトに て どなたでもご覧いただけます。
→ スタッフ編(抜粋版)[PDF:2.026KB/全22ページ]
→ 役員・マネジメント編(抜粋版)[PDF:2.313KB/全26ページ]
本記事では、今期のトピックスである「AI時代のデジタルクリエイターが描く、キャリアプランやキャリアリスク」に関する話題を中心にピックアップしご紹介します。
絶え間ない変化のなかで “なりたい” を叶えるために必要なもの
「AIの進化による仕事への影響力について、どのように感じていますか?」という設問に対して、I.C.E.77%、OACでは70%の方が「ポジティブ」と回答。また、「これからのAI時代にご自身のキャリアをどのように考えますか?」という設問に対しては、「AIを積極的に活用し、業務効率や生産性を高めていきたい」「AI関連スキルを習得し、新たなキャリアチャンスを広げたい」「AIに代替されにくい領域で価値を高めたい(ゼネラリストとしてのスキル向上)」という回答が上位を占めました。
小川氏:AIの登場について、約8割の方がポジティブに考えているのは嬉しい誤算でした。クリエイティブの領域が大きく変わる可能性のある時代に、「AIを積極的に活用するんだ!」「業務を効率化して生産性を高めたい!」という意見が多かった。佐藤さんの会社ではどのようにAIを活用されていますか?
佐藤氏:フォークには、ディレクター、デザイナー、エンジニアが在籍していますが、最も浸透しているのはエンジニアです。コーディングの作業負荷をいかに軽減できるかといった部分で活用されています。一方でデザイナーは、著作権などの権利面での懸念があるため、実業務での本格的な導入にはまだ慎重な状況です。
「自分の明確なキャリアプランがありますか?」という設問には、「ない」が73.2%を占めました。また、「なりたい姿や叶えたい夢を実現するためにどのような行動をしていますか?」という設問に対する個別回答では、「専門性の高いスキルを磨く」「業界のトレンド収集」などが挙がりました。心がけとして「変化のチャンスを活かす」という答えも多かったのも特徴でした。
山口氏:変化のチャンスはいつ来るかわからないので、日頃から準備しておくことが大事だと思います。「計画的偶発性」とも言われますが、そのチャンスが回ってくるように自分がやりたいことも含めアウトプットしておくことも大事ですよね。
AIの活用で生産量は上がるものの、働き過ぎてしまう懸念
「キャリアの最終ゴールをイメージできていますか?」という設問には、「ない」が88.7%となりました。デジタルクリエイティブ業界は変化が絶え間なく常に過渡期と呼ばれるため、3者はその結果に同調しながらも、働くこととどのように向き合っていくかといったマネジメント側の意見を示します。
山口氏:最終ゴールはこれだと言えない業界ですが、だからこそみんなが意見を持ち合わせてイメージしていけるといいですよね。そのためにI.C.E.のような活動があると思います。法改正で働き方の整備に取り組んでいる国の動きも見逃せません。70歳まで働き続けられるように、2021年4月に施行された高年齢者雇用安定法の改正によって、企業は70歳までの就業機会を確保することが努力義務化されました。
佐藤氏:今年に入って、想像していなかったほどAIの利活用が進んでいると体感していて。そこから考えても、最終どころか5年後ですら、今とやっていることが大きく違うのではと思います。なので、ゴールがどこになるかは断言できないですね。
小川氏:昔だったら何とかこなさなければとてんてこ舞いになっていた膨大な作業 をAIがやってくれるので、ブレインワークに集中できたりもするようですね。
佐藤氏:業務が途切れにくくなったというか。AIに走らせながら別のことをやれるので生産性は上がりますが、その分区切りがつかず、働き過ぎてしまう側面もあると思います。そのあたりはマネジメントする側が注意を払っていきたいですね。
自分の価値を高める学習ツールとしてAIを活用していく
人材開発会社のエッグフォワード社が作成したこの人材モデルは、個人の専門性と経験の幅広さに着目したものです。I型人材(単一の職種で深い専門性をもつ)、T型人材(特定領域で深い専門性と経験に基づく幅広い周辺知識をもつ)、H型人材(複数の特定領域で深い専門性をもつ)、HH型人材(Hが複数ブリッジし他者を巻き込む)の4種類があり、右に行くほどキャリアの市場価値が高いと言われているそうです。
山口氏:I型はひとつの専門性を深める人材。これはキャリアとして潰しが利きにくい。お隣のT型になると、専門性にプラスして隣接領域を深めていくような人材です。さらに、IとTを掛け合わせて上にも下にも伸ばしていくのがH型になります。このI型からT型もしくはI型からH型に至る発展の過程においては、まさにAIが使いやすく活用していくべきものだと思います。僕自身、I型を突き詰めていく過程でマーケティングの知識やノウハウを横軸に広げ、さらにマネジメントや組織運営に関することを別領域の軸も加え、それぞれを上に伸ばしてきたイメージです。
この業界のみなさまにおいても、ディレクターがAIを使いながらマーケティングの知識を得るとか、ノーコードツールを活用してデザインもするなど職域を越境し、T型やH型になることができる。そうすることで、移り変わりの激しい世の中でも必要とされる人材になりやすいのかと思います。それを後押しする環境のひとつとしてAIがあると思いますので、自分のコンフォートゾーンから飛び込んでいくことにAIを活用していくことが、これからのキャリア論になるのではないかなと思います。
AI活用により重要性が上がったコミュニケーションスキルとディレクション能力、意図や意志を伝える力
「キャリアの安全性を確保するためにどのようなスキルを身につけたいですか」という設問においては、「現有のスキルの専門性を高める」という回答に続いて「コミュニケーションスキルを高める」という回答が多くありました。
小川氏:AIが登場して、より一層「コミュニケーションスキルを高めること」が重要になってきたと感じています。リモートワークが広がり、AIを活用する 時代に、リアルでの対面時間にどれだけ濃密なアウトプットができるのか。そこはコミュニケーションスキルですよね。
佐藤氏:専門性のスキルを高め、コミュニケーションスキルを使って、AIで効率化していく。この3つは不可欠だと思います。
その後解説されたマネジメント層に向けた調査の設問においても、「指示命令型から伴走・支援型に変わる必要がある」という回答が見受けられるなど、どの企業も時代に合わせた経営を模索していることがわかりました。
小川氏は、次のように第一部を総括しました。
小川氏:今はある程度のところまでAIがサポート、カバーしてくれる。そういった意味でもディテクション能力がすごく求められるようになりました。その先には、プロジェクト全体をディレクションしていく能力。そして、この変化の時代、お客様と共にどんなアウトプットが求められているのかを徹底的に考えることが必要なのではと感じています。
その後おこなわれた質疑応答では、「生成AIによる議事録作成で、新入社員のスキル習得の機会が奪われるのでは?」といった参加者の質問で盛り上がりました。
質問者は、議事録作成によって培われてきたであろう情報整理力や仕事の基礎力を、AIが代替してしまうことで、学習プロセスが失われてしまうのではないかと危惧しているようです。
小川氏:これはいい質問ですね!
佐藤氏:AIにプロンプトさえ渡してしまえば、新卒一年目で未経験のスタッフでもそれっぽいUIがつくれてしまうので、弊社では使わせていません。まずは現場での経験を積んでもらい、AIが出したもののコードレビューができたり、ファクトチェックができる状態になって初めてAIを利活用することを推奨しています。その一環として有料プランのAIの利用は原則シニア以上にしています。また、議事録のAI活用に関しても、あくまでも自分でまとめるようにお願いしています。
山口氏:「これ、やる意味ありますか」という言葉を恐れているので、僕は「使っていいよ」と言っています(笑)。でも、質問者様がおっしゃられるような懸念点はあるので、最初のアイデアは自分で考えてもらい「答え合わせ的にAIを使ってもいいよ」と言っています。とはいえ、最初からAIに頼っている人もいると思うので、そのバランスをどう判断し是正していくのかは今後の課題です。
小川氏:採用の場面でも、秀逸なエントリーシートを出す方がいるのですが、面接をすると「本当にこれを書いた人なの?」と感じることがあったりします。つまり、AIに作業をさせてもディシジョンに意思がないと透けて見えてしまうのです。そう考えると、AIを活用してもらいながらも、アウトプットに対する最終的な意思や意図がどこにあるかは、育てる側がしっかりフィードバックしないといけないと思います。また、マネジメントやリーダー側が「作業だけやっとけ」と受け取られるような依頼をした場合も、スタッフがAIで答えてしまう、ということもありえます。それではお互い成長できませんので、事前に作業の意図や目的を示すことも大事だと思います。
バイアスを外した攻略ルートを見つける?情熱で突き進む?売れっ子に共通するのは自らの行動の源泉への理解
第二部では、「今後のキャリアに不安がありますか?」という質問に対して「ある」が88.9%となった結果を踏まえ、「クリエイターのキャリア形成に役立つ思考法 ~売れっ子クリエイターの脳内を紐解く~」と題し、最前線で活躍されているクリエイターをゲストにトークセッションをおこないました。
登壇したのは、株式会社ブルーパドル 代表の佐藤ねじ氏、ソニーマーケティング株式会社 クリエイティブディレクターの佐藤哲也氏 。モデレーターはI.C.E.の阿部淳也理事長(株式会社ワンパク代表取締役社長 )が務めました。
まずは、「仕事へのスタンス・向き合い方(過去・現在)」というテーマでトークセッションがスタートです。
佐藤ねじ氏:自分は根が真面目なほうで攻略好き。だから、やりたいことを達成するために、やるべきことをどう埋めていくかという思考がずっとあるんです。クライアントワークにしても、家庭や育児においても、社会での振る舞いも、攻略のためのタスク配分をしながら動いています。
ユニークな視点のクリエイティブが知られる佐藤ねじ氏が実務寄りのスタンスであることに、意外性を感じたような表情をする参加者も。どのような場面においても未来志向で、一つひとつを着実に成し遂げていく佐藤ねじ氏の発言に注目が集まります。
佐藤ねじ氏(続き):カヤックにはデザイナーとして中途入社しましたが、会社の体制としてディレクターがおこなっていた企画もやりたくて、もっと自由に動きたいという思いがありました。そこで、私が会社に一番貢献できるのはリクルートの部分ではないかと目を付け、自主的に卒展などを回って良い人材を探し、チームビルディングに携わっていきました。それが経営層に喜ばれ、どんどん自由度が上がっていったという経験があります。そのように、成し遂げたい課題や目標があった場合、通常考えるであろうAかBの選択肢ではなく、抜け道にあるプラン「C」を考える癖がついています。そうやってバイアスを外したときに上手くいくことが多い気がしています。
「やりたいこと」を実現するためにバイアスを外してみること、そこが佐藤ねじ氏が企画においてもキャリアにおいても持ち味を評価され続けているポイントだということがわかりました。
対して、佐藤哲也氏は次のように語ります。
佐藤哲也氏:私はねじさんと逆かもしれません。アトラクションをつくるとか、音楽をやりたいというのは子どもの頃からの夢であり原体験でした。でも、制作会社に入るとか、施工会社に入るという選択肢はなく、まずは超オタクになろうと思ったんです。好きなものを突き詰めていれば、いつか道は開けるだろうと。計画性はありませんが情熱だけはあったんです。私にとって、会社は手段であって、目的は自分の好きなことをどうすれば実現できるのかに尽きます。でも40代になって、夢を追いかけるのではなくクリエイターとしてどう生きるか、納得できるものをつくるためにどう環境をつくっていくのかに考えが変わってきました。
国内外のテーマパークやアトラクション、万博のパビリオンなど、デジタル技術や先端技術を用いた演出で「いままで見たことのない」数多くの空間を創り出してきた佐藤哲也氏。同氏がずっと変わらず情熱を注ぎ続けられているのは、幼少期に万博のパビリオンに魅了された原体験があったからのようです。
両氏それぞれのスタンスはありつつも、共通するのは、通例とは異なる道筋であっても、自分が振り切れる向き合い方を選択すること、つまり自らの行動の源泉を理解することのように感じられました。
その後、テーマに挙げられた「そもそもの思考はネガティブなのかポジティブなのか?」「これまでキャリアを積んできた中での悩みや葛藤」のトークの中でも、佐藤哲也氏は、体験の在り方についてクライアントと意見がぶつかっても「まず議論するしか道はない」と前向きに行動していけるのは「子どもに原体験を与えたい」というブレない信念があるためだというお話しが印象的でした。
佐藤ねじ氏は、「例えばデザイナーは普通 “ダサいもの” をつくりたがりませんが、クリエイティブの先にいるカスタマーに喜んでもらうなど結果が良ければ “ダサいもの” を選べる自分でありたい」と、業界やルール、肩書きといったものに縛られないことの大切さを語りました。
AIで自己を拡張することで、自己の在り方を決めていく
次に挙げられたテーマは「AI時代に目指すべきはゼネラリスト? スペシャリスト?」。登壇者からは、変化の時代であっても心に留めて置きたい言葉が並びました。
佐藤ねじ氏:これまでに話した内容と繋がるところがありますが、そもそも制作会社とかクライアントワークというモデルがなくなるのではないかと思っています。また、ゼネラリストかスペシャリストかの2択ではなく、どちらも必要で、両方やったほうがいいと思いますしね。デザイナーだけど、エンジニアであり、ディレクターであり、マーケターであり、PRプランナーであり、企業家であり、あるいは農家であり、というか…「こうであるべき」という枠外の選択肢が必要なんじゃないかと思うんです。20歳の方が定年する頃は2065年。何が正解かはわからないし、定義を壊していくほうが大事になるような気がしています。昔から僕の軸は企画とデザインの2軸なんですが、対AIと考えた時に「企画」はなくならないので、それを補完するためのサブツールを学んでいます。マーケティングの勉強が企画に活きた経験から、そのように考えています。
あと、僕はお金と仕事の話は分けて考えていて、お金があろうがなかろうが仕事は楽しいじゃないですか。そういう意味では、漫画家にもなれるし映画もつくれる。そうやって楽しく職業を増やしていくことも、プランCとして考えています。
佐藤哲也氏:AIの専門家ではないですが、僕はまだまだ人間に分があると思っていて。AIは人の感情を理解したり、五感で触れることはまだできない。気持ちや傷みなど、彼らがそこを理解し始めたときは、我々のビジネスは崩壊します。でも、そこにいくまでには時間がかかると思っています。だからこの間に、AIを実用的に使えばいい。自分が何者になり得るかはわからない状態ならゼネラリストを目指せばいいし、それで適性を見出せばスペシャリストになればいい。何かをやりたいと思ったときにハードルを下げてくれる道具としてAIは機能してくれるので、自分がどう在りたいかを決めるのにはいいツールじゃないかなと思います。
それらに対しモデレーターの阿部理事長は、インターネット黎明期からたった20〜30年で、当時は特殊能力とされていたコーディングやアニメーション制作も今や当たり前にAIができる世界となったこのスピード感はこの先も続いていくものだと話しました。
悩んだときは、過去の自分の行動にヒントがある
最後のお題は、「悩んだとき・突破する際の考え方・動き方」について。
次世代の「原体験を創り出すこと」をモットーとして万博のパビリオンやテーマパークのアトラクションに携わってきた佐藤哲也氏は、次のように語りました。
佐藤哲也氏:自分が良かったなと思うのは、原体験があることなんです。子どもの頃、万博に行って感動して、その後「アトラクション」と「パビリオン」って概念が同じだと知り、どんどんオタクになってのめり込んだ。そして現在、子どもたちにその体験を与える側になったので、悩んだ時にはいま何が必要なのかを原体験から因数分解していくことができます。それと、自分の仕事が誰かに影響を及ぼしていると感じることも大切です。手掛けた作品を体験した子どもたちからの手紙は力になり、やっぱり立ち向かうことが大事だな、立ち向かわなければ何もできないなといつも感じています。
悩みは案件化!大切なのは自分をモヤモヤさせないこと
対して佐藤ねじ氏は、極めて実務的な「悩み」処理の方法を教えてくださいました。
佐藤ねじ氏:朝は一番悩みを調理しやすいので、僕は毎朝メモを取っていて。タスクとか発想に変えると、悩みのほとんどは消えるんです。自分はすべてを案件として捉える癖があって、仕事の悩みも家庭の悩みもプロジェクトとして考える。難しい悩みも案件化してメモとして残して、それを考える時間をスケジュールに入れてしまいます。でも、怒りに関しては別で、怒りはミスを生みやすいので取り扱いに注意しています(笑)。とにかく許せないことを書いて点数付けし、どうしても揉めた場合は、話し合うか降りるか、点数を付けると決めやすいんです。でも怒りって消えてしまったりもしますよね。こうして書くことでスッキリしたり冷静になることもできます。すべては脳の状態を良くするためにやっていて、モヤモヤが残っていると集中できないので、メモすることで一旦そこに置いておくみたいな感じです。
阿部氏:それはすごく参考になりますね。皆さんも今日帰りにノートを買って帰るのがいいかもしれないですね。
その後おこなわれた質疑応答では、インプットの仕方やアイデア創出の方法が問われ、佐藤哲也氏は「非日常に身を置く」「その瞬間感じたことを分析している」、佐藤ねじ氏は「おもしろい言い回しなどをとにかくメモし、ヒット分析をしている」「毎週アイデアを出す」と答えられました。
明日にでも実務やキャリア形成に役立てられる普遍的なヒントが数多く聞かれ、第二部も終了しました。
アンケートにご回答いただいた方(管理職と一般社員の割合はほぼ半数/年齢層は幅広いが30〜40代がボリュームゾーン)からは、「クリエイター個人視点のキャリアの考え方について生の声が伺えてよかった」「第一線で活躍されている方々の具体的な思考法や仕事への向き合い方のお話が聞けて大変勉強になりました」との声が寄せられました。
セミナー終了後は会場のスペース中目黒 にて懇親会がおこなわれ、フードとドリンクを楽しみながら、I.C.E.会員同士はもちろん、ゲストとして登壇された佐藤ねじ氏や佐藤哲也氏を囲みながらの歓談に花が咲きました。
I.C.E.では今後も、デジタルクリエイティブ業界で働く方々がすぐに活かせる情報発信をおこなってまいります。
取材・文/富山英三郎|Eizaburo Tomiyama