I.C.E各理事が講師をつとめる宣伝会議教育講座「インタラクティブクリエイティブマスターコース」が終了しました。本講座は宣伝会議が主催する教育講座です。「クライアントと生活者をつなぐ、インタラクティブなコミュニケーションを実現する次世代のクリエイターを目指す」ことをテーマに、2014年5月より隔週で全11回開催されました。
第1回〜第10回は、各理事が一人ずつ登壇し、各社の事例紹介や、ワークショップ形式にて講義が行われ、受講生の皆さんには、毎回グループワークで課題に取り組んでいただきました。
最終回となる10月15日の講義は、全理事が登壇してのワークショップと質疑応答が行われました。
講義前半のワークショップでは、「2020年の東京オリンピックを盛り上げるデジタル施策」をテーマにした大喜利を行い、理事が加わってチームごとにブレストを行ったあと、アイデアの発表をしました。
オリンピック開催前に盛り上がりを作るために「街の中の信号をハックして競技のアニメーションをさせるプロモーション」、マイナー競技や知らない国を知るきっかけを作る「どの国が優勝するかを投票するアプリ」、結果だけではなく選手が4年間トレーニングする過程を追える「超小型マイクとカメラを搭載したコンタクトレンズ」を開発するなどのアイデアが発表されました。
後半の質疑応答では、受講生から寄せられた質問に理事が回答。「今後業界としてどうなっていくと予想するか」といった業界全体に対する質問から、「I.C.E内でのライバルは?」「自主制作活動をしているか、社内の投資は?」といった各会社の考え方が分かる様々な質問が寄せられ、各社がざっくばらんに回答する、和気あいあいとした時間になりました。
約5か月間の講座に取り組まれた受講生の皆さん、本当におつかれさまでした。皆さんにとってこの講座がお仕事をする上で役立つものとなっていれば幸いです。今後のご発展と活躍を、心より願っています。
また、I.C.Eは今後ともこうした講座やセミナーを通しての人材育成活動に力を入れていく予定です。