インタラクティブ・クリエーションのさらなるシーンの発展を目指す団体I.C.E.(インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ)の主宰する、いまを読み説く多彩な知見とアイデアを交換するトークラウンジ「I.C.E. CREATIVE LOUNGE」。第6回のテーマは
「音楽×テクノロジーから生まれるムーブメント- 日本発のSXSWは生まれるか?」
です。 アメリカ・テキサスで毎年3月に開催される音楽とテクノロジーの祭典「SXSW」。 世界的アーティストの最もエッジなパフォーマンスが繰り広げられると同時に、各国のテクノロジー見本市といった要素もあるこのイベントには、世界中の「最先端」が集まっています。
こうしたムーブメントは、どこから生まれたのでしょう? そのヒントは、SXSWがインディーズの音楽レーベルのイベントとして始まったことにあるでしょう。 音楽シーンを起点に、テクノロジーや産業が発展していく。 そんなプラットフォームを、ここ日本でもつくることはできないでしょうか。 そこで今回のICLでは、テクノロジー×エンターテイメントのメディア「SENSORS」編集長の西村真里子さんとともに、今年の「SXSW2017」で体感してきた最新のテクノロジーカルチャーの動向を追いかけながら、音楽×テクノロジーによって育まれる「ムーブメント」のあり方を考察。
そして、SXSW Japan Rep として、20年以上SXSWと日本をつなぐ窓口として活動し続けてきた麻田浩さん、日本の音楽フェスティバルシーンを牽引してきたTAICOCLUBのオーガナイザー安澤太郎さんを迎えてお送りする、刺激的なトークラウンジを開催します。
【開催概要】
日時 |
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2017.4.27(木)19:00-22:00(会場 19:00〜 / 開演 19:30〜 / 懇親会 21:00〜) |
場所 |
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WIRED Lab.(東京都港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場 スペイン坂入口) http://lab.wired.jp/ |
東京都港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場 スペイン坂入口(MAP) (カラヤン広場は、六本木通りより1階上がった位置にあります) 地下鉄南北線 六本木一丁目駅(3番出口)から徒歩2分 地下鉄銀座線・南北線 溜池山王駅(13番出口)から徒歩4分 |
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参加費用 |
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3,000円(ワンドリンク付き) |
定員 |
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50名 ※開演時間につきましては、都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
【登壇者】
■ 西村真里子(株式会社HEART CATCH 代表取締役/「SENSORS.jp」編集長)
国際基督教大学(ICU)卒。エンジニアとしてキャリアをスタートし、その後外資系企業のフィールドマーケティングマネージャー、デジタルクリエイティブ会社のプロデューサーを経て2014年株式会社HEART CATCH設立。 テクノロジー×デザイン×マーケティングを強みにプロデュース業や編集、ベンチャー向けのメンターを行う。Mistletoe株式会社フェロー、日本テレ「SENSORS.jp」編集長。http://www.sensors.jp/ http://heartcatch.me/
■ 安澤太郎(TAICOCLUB プロデューサー)
こいのぼり株式会社 代表取締役。TAICO Lab.主催。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科中退。2006年より長野県木祖村にて開催される野外ミュージックフェスティバルTAICOCLUBを主宰し、来場者数1万人の日本を代表する音楽フェスティバルの一つへと成長させる。サンリオピューロランドや武雄市等をパートナーにジョイントイベントも手掛けるほか、新たな音の楽しみ方(音体験)を軸に空間や行為、プロダクトなどを試作していくTAICO Lab.を2016年にローンチ。今後はアーティスト活動の支援などを視野に活動の幅を広げていく。http://taicoclub.com/17/
■ 麻田浩(SXSW Japan Rep代表)
大学生時代にマイク真木らとモダンフォークカルテットを結成。 1967年の単身在米中にボブ・ディランやジョニ・ミッチェルらのシンガーソングライター黎明期をリアルタイムに体験。それが自身の活動の原点となる。 1976年にプロモーターとして「Tom's Cabin」を設立。 トム・ウエイツやレヴォン・ヘルム、エルビス・コステロ、トーキング・ヘッズなど数多くの海外アーティストの日本公演を手がける。 ラモーンズのジョーイ・ラモーンをロリータ18号のプロデューサーに起用するなど、海外アーティストと日本人アーティストのレコーディングコーディネーションも多数携わる。1990年代から日本人アーティストの海外進出もサポートしており、同時出会ったSXSW3人のファウンダーと親交を結び、20年以上SXSWの日本での窓口を務めている。
【企画・司会】
■ 塚田有那・つかだ ありな(編集者/キュレーター)
編集者、キュレーター。大阪芸術大学アートサイエンス学科メディア「Bound Baw」編集長。「領域を横断する」をテーマに、編集、イベントや展覧会の企画、キュレーション、モデレーターなどで幅広く活動する。2010年より、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。編著に『メディア芸術アーカイブス』『インタラクション・デザイン』など、他執筆歴多数。
http://arinatsukada.tumblr.com/
【申込方法】
下記フォームよりお申し込みください。
主催:一般社団法人インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ(I.C.E.)
企画:塚田有那(編集者/キュレーター)
問い合わせ:info@i-c-e.jp